温州みかんって?
温州みかん。皆さん一度は聞いたことのあると思います。
ちなみにおんしゅうみかんではありません。
うんしゅうみかんです。間違ってませんでしたか?
この温州みかんが皆さんが冬に食べる「みかん」のことです。
コタツにみかんのあのみかんです。
最初のみかんの現状でも話したとおりカンキツは全世界で栽培されている果物です。
カンキツ類をすべてあげると・・・
イヨカン、ポンカン、ハッサク、デコポン、清見オレンジ、レモン、スダチ、バレンシアオレンジ・・・
数え切れないくらいたくさんあります。
その中の一つに温州みかんがあるのです。
日本で栽培されているカンキツはこの温州みかんがほとんどです。
だからみかんと言えばこの温州みかんなのです。
温州みかんのなぜ温州みかんというのかについてですが中国の温州府に由来しているようです。
温州府はみかんの産地として名高く、そのみかんのように素晴しいというのが温州みかん命名の由来と言われています。
原産地は中国でなく鹿児島県出水郡長島(現東町)で中国から持ち込まれた「早桔」か「慢桔」または「天台山桔」といった品種が突然変異したものと考えられています。
温州みかんは最初、「長島みかん」と呼ばれていたそうです。その後「唐みかん」や「李夫人(リウリン)とも呼ばれたりしました。
そのあと「温州みかん」と変えたそうです。誰が変えたかは謎のままです。
ちなみに英語で温州みかんを「サツマ・マンダリン」(Satsuma
Mandarin)と呼びます。
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